最後にこのコーナーをアップしてからもう6年以上が経過しました。もちろんその間、何も「思って」なかったわけではありませんが、気がついてみれば今に至っていました。ようやく当院も広島での、日本での「生殖医療」におけ役割が明確になりつつあるように感じています。今の場所に移転して約4年半が経過し、スタッフは移転前の約2倍に増えました。今年の夏には当院が入っているビルの7階にカウンセリングルームや多目的ホール(40人収容)を設け、診療の質の更なる向上を図る予定です。
現在の日本の「生殖医療」の課題には大きく2つあると思います。一つは女性の社会進出に伴う晩婚化、晩産化による高齢不妊の急速な増加。二つ目は、社会環境(核家族化、ネット社会等)の変化による心のケアの必要な方の増加です。
院長の時々Blog
2012年04月01日 更新